こんにちは☺︎
現在2021年6月末。臨月を迎えいよいよ出産に向けてカウントダウンが始まったところです。
とは言え、全ては赤ちゃんのタイミング次第👶
いつ産まれてくるかわかれば少しは安心&心算ができるのですが…笑
こんなドキドキソワソワを全世界の母が経験しているのかと思うとみなさんの強靭な精神に頭が上がらない気持ちです。
そんな状況ではありますが、妊娠への道のりについて記録しておこうと思います。
意外と簡単ではない妊娠
夫と出会って半年で同棲、そこから1年で入籍をしました。私が同棲と同時に転職をしたこともあって、勤続年数が短いと手当が十分でないという理由から、子どもは1年後かな〜と夫婦で話し合いをしていました。
さらに…
4・5月うまれがいいな
という夫からの希望もあり、十月十日の逆算然り。そしていざ妊活!という段階。
まず私はネットの妊活記事などを参考にし次の3つのことに取り組みはじめました。(夫の取り組みについては後日…)
・基礎体温の記録
・お酒の量の調整▶︎毎日ビール1杯⇨週一に減らした
・ストレスフリーに過ごす(コロナ禍による仕事比重の減少も関係しつつ)
取り組みから1ヶ月目。私は生理痛が重く、ピルも服用していましたがそれもやめていたため、毎月の生理痛に苦しむことになります。友人から命の母ホワイトを勧められ、イライラの対処をしたりしていました。
しかし…そんな努力も実らず。
ん??気付けば今月も生理が。もう3ヶ月か〜…
今まで『子どもできたらどうしよう』なんて言っていたのが嘘のよう。今度は授からないことで悩むとは!(今考えるととても贅沢な悩み)
考えていたよりも遥かに難航した妊活。夫婦共に疲れが見えはじめていました。
今月もだめだったのか…意外と難しいのな。
とても親身な婦人科の院長先生
素人考えもここまでにして、プロに相談してみよう!
そういえば、新しくできた婦人科のお知らせを見たよ。
自宅から徒歩10分のところに新設されたクリニックを夫が教えてくれたので、そこへ行ってみることにしました。
・基礎体温表の持参
・ピルを約2年服用し、4ヶ月前に使用をストップしたこと
・子どもを望んでいること
・夫婦共に健康状態であること
上記を先生へ伝え、まずは私の検査から始まりました。
女性のカラダの周期に合わせて様々な検査が必要です。幸い、徒歩10分の病院だったので在宅勤務の昼休憩を使って1週間に一度くらいの頻度で受診していたと思います。
通院が苦痛すぎて記憶が曖昧…
検査の結果から、卵子が丸く育っていないことが判明。先生と相談をし、排卵誘発剤の服用とタイミング法をとることになりました。
−−−初回の診察から1ヶ月が経過。
誘発剤を服用し経過観察をしたところ、卵子を育てる筋肉注射もしてみましょうか。ということになり確率が高まるなら…とすすめられるがままにお願いしました。
けど内心は…
え、また薬…?くすり漬けみたいで嫌だなあ…
私は通院だけでもかなり負担を感じていたので、本格的に不妊治療するのは難しいなと感じていました。
そしてこの時のタイミング法は成功ならず…
私たち夫婦よりも院長先生が落ち込んでいて、私の不安だった気持ちに寄り添ってくださいました。
とても不思議な女性のカラダ
結論から申しますと、『諦めた途端に妊娠』しました。なんだか拍子抜け…
タイミング法が成功しなかったということもありましたが、夫婦での話し合いの結果、本格的な不妊治療に踏み出すのはまだ先にしようということになり、お酒も解禁!思えば、肩に力が入りすぎていたかも…?
そんな中、親戚からは『子どもはまだなのか』という話がでるわでるわ…
私たちが努力していることもつゆ知らず、外野の声ばかりが心に突き刺さった時期もありました。正直、放っておいてほしかった。
僕は持病の手術もしたね!
麻酔が痛かった…
回復が早くてびっくりした!
夫は病の発覚から半年越しの手術。麻酔を打って悪い箇所を切除したその日に普通に歩いて帰ってきていて驚きでした。なんて強靭な肉体… 麻酔が切れた後と翌日は寝込んでいましたが ^^;
そして私はというと…11月半ば頃、仕事が終わってひと段落すると体が熱っぽい。(37℃くらい)
え…もしかして…コロナ…???
世の中はコロナ禍真っ只中ですから、それ以外の考えに至らず。発熱外来のある病院に行き、PCR検査しその後結果がでるまでの予定など諸々キャンセルしました。結果は「陰性」。翌日に熱はさがり他の所見はなく、少し生理痛があったくらいでした。
今考えると、妊娠の予兆だったね。我ながら鈍感すぎてお話になりませんね…
実は僕、期待していたよ。
妊娠初期症状に『微熱』とあったからね。
それから数日後、私の勤務先で新型コロナの陽性者がでました。検査したものの、焦る…
その時期は出社と在宅の選択制がとられていましたが陽性者の方含め、社で行われた会議に同席していた人は病院でPCR検査をしました。幸いにもみんな陰性で一安心でしたが、我が家はロジ夫が術後間もないこともあり念の為、しばらく在宅勤務を希望することに。
慌ただしく日常を送っていて、ふと気づく。
あれ?生理遅れてる…???
気づいたのは7日経ってから。妊娠検査薬は常備していましたが、ドキドキしながら検査して線が浮かんでこない時の、寂しいような残念な気持ちになるのを避けたかった。生理周期が35〜40日だったこともあり、何回もスケジュール帳とにらめっこ。日数を数えつつも今回は延ばし延ばしにしていました。
それでも毎日怠いし寒いし眠いし頭痛がする…ロジ夫に促されたこともあり、いざ!妊娠検査薬を…
わあ〜本当に線が浮かぶんだ。
今まで望んでいたはずだったけど、実際目の当たりにしてみると意外と冷静でした。
“妊娠検査薬は朝一のほうがはっきりでやすい”なんて記事を読んだものだから、朝イチで。その日の昼休みにクリニックを受診し、胎嚢の存在も確認することができました。この時、妊娠6週4日が経過していました。
心拍の確認ができなかったので、2週間後にまた来てください。
これから悪阻もはじまってくると思います。
妊娠についての詳しいことは右も左もわからない状態だったので、クリニックの先生に言われるがまま2週間後の予約をして帰宅。即、ロジ夫へ連絡。
胎嚢が確認できました。心拍は未確認なのでまた2週間後だよ〜
おおお!やったね!次のステージだね。
酒なんか飲んでんじゃねぇ!笑
まだ心拍確認できないからなんとも言えないけど、やったね✌️
最近は体調不良でお酒飲んでなかったよ…
この時はまだツワリはなく、普通に過ごしていました。けど、胎嚢のエコー写真を見たからなのか、“妊娠した”という意識からなのか。日に増して偏食になっていき、眠気に襲われ、注意力散漫になり… 生産性はかなり落ち、気力も落ち込んでいきました。普段はしない失敗をして上司に心配される始末。。。
女性のカラダ基、ヒトのカラダって不思議ですね。
幸いにも在宅勤務を希望していたので外出しなくていい状況にはとても救われましたが、赤ちゃんがきちんと発育しているのか不安でたまらない2週間となりました。
イチゴかみかん、焼き芋なら食べられそう!
油やスパイスのにおい、お肉を焼くにおい無理!
お願いだからお料理するときは換気して〜;;
了解!はぐは食べられるもん食べて休んどき!!
ツワリは赤ちゃんが元気な証拠だと聞いたことがあるから、
辛いと思うけど頑張って!
嘔吐はしなかったものの、快・不快はいつもの数倍、鋭く感じられました。同時に、それを家族に求めてしまう自分がわがままに感じられて自己嫌悪に陥りましたが、赤ちゃんからの信号だ!と切り替えてなるべく快適に過ごせるように努力しました。
そして、2週間後の健診はロジ夫にも付き添ってもらい、一緒に赤ちゃんの心拍音を確認しました。
心拍の音、感動的だったね。
想像以上に速かった!
クリニックで妊婦健診の説明を受け、母子健康手帳を受け取りに区役所へ行きました。ここでもさまざまな書類をもらうことになるのですが、それはまた別の記事で。
さいごに
ここまで、妊活〜妊娠の道のりを振り返ってみました。お付き合いくださりありがとうございました^^
今回の妊娠は12月上旬に判明したため予定日は7月末となり、夫の希望(4・5月生まれがいいな)は叶えられずでしたが今となっては関係ありませんね。
ここからは、とあるカフェ店員さんとも話したこと。
学生の頃は『望まない妊娠は罪深い』『10代の中絶は本県が最多』など妊娠に対してのイメージは“悪”でした。
その後、学んでいくうちに “無責任に、無計画に子どもを授かると大変だよ”の意図があったのは明確ですが、悪いイメージが定着するほどに強烈な性教育を受けた記憶がありあます。
それらと同時に、『性交渉すればすぐ妊娠する』『妊娠しないように気をつけなきゃ』など誤った認識もあったりして。
妊娠?どうしたらいいんだ???
こんなに一筋縄にいかないの??
なんて考えたこともありました。避妊方法や望まない妊娠のエピソードは記憶に残っているのに、妊娠のことはさらっとしか知らないなんて… ヒトとして恥ずかしいとも感じたし、短大時代の教科書を引っ張り出して復習もしたなぁ…
一辺倒なことしか言えませんが、妊娠はきせきということ。さまざまな事象が絡み合って初めて一歩が踏み出せるのだなと改めて思うのです。
また、根底にあるのは『心身ともに健康であること』同時に、『自分の気持ちをはっきりと認識すること』
今後、どうしていきたいか?結婚はしたいか?子どもがいる人生を想像している?パートナーとは将来の話し合いできている?
家族をつくっていくことはひとりではできないこと。だからこそ、健康であり自分の気持ちを認識することは自分にとっても相手にとっても最重要な事柄であることは間違いないですね。
それでは引き続き、妊娠中のエピソードや出産体験記など一連の流れにしてご紹介していきますのでよろしくお願いします。