私の夫は『超ロジカル』であり、感情に訴えかけるとか無意味に値する人類で
無意識に発言したつもりが「なぜ?」「それはどうして?」「なぜ嫌なの?」「なぜ好きなの?」etc…
私はこれを「なぜなぜ攻撃」と呼んでいる。
付き合って約半年で同棲、その1年後に日本の元号が変わるタイミングで入籍。
改元から数えればいいので今年で3年目を迎えた。
こう書くとかなりトントン拍子のように見えるが、そうでもなかった。とても波瀾万丈だった。
今では、「彼(夫)の奥さんははぐさんしかできないね!」と言ってくれる人がいるくらいには
攻略できている・・・と思いたい。
夫婦事件は数多くある。その度に悩んだり、右から左に受け流したり、悩んだり・・・の繰り返し。
一旦区切りを迎えたのは、私の妊娠だと踏んでいる。
※言わずもがな妊娠初期〜安定期までの期間は大きな喧嘩を三度している。
その三度目がもうひどすぎてメンタルヘルスクリニックを受診したほどでした
前述の三度目の喧嘩は10日間の無言期間を経て決着が着き、あれよあれよと安定期を迎えた。
そんな折、生後半年を迎える姪っ子との初対面の機会が得られた。
夫は私と違って親戚が少なく、「血の繋がった子ども」は姪が初めて。写真を見て褒めてはいたけれど、
直接会って触れ合ってみて、可愛さは倍増ししたようだった。
それからというものの、気持ちに少し余裕ができたようで私への態度に変化があった。
叔父バカというのはこれか・・・と目の当たりにした瞬間ではあったものの、姪っ子さまさまであり
「子はかすがい」とはこのことだ!とちょっと違うけどことわざを思い出したりして。
ここまで、どのご家庭でもあるあるかもしれないが、
つまるところ「夫婦の会話」大事ですね、ということである。
妊娠初期〜安定期の私はお腹の子が一番で行動していたのもあり夫は寂しさを感じていたかもしれない。
思い返してみても、お互いに余裕なんてなくて上辺の会話しかしていなかった気がする。
一方、夫は焦りや不安や心配など言い表せない感情があったかもしれない。
突破口は、確定申告書類の作成だったのか、連休中の旅行計画だったのか、
とにかくふたりで協力する出来事があって、そこから派生して今後の話をしたのがきっかけだった。
『いつ何時、どのようにしたいのか』『そのためには何をすべきなのか』『だいたいの見通しについて』
夫はExcelマスターなので私が作ったグダグダ資料をいとも簡単にすっきりシンプルに変えてくれる。
時間はかかるし気力も必要だけれど、子どもが産まれる前に協力して成し遂げる土台作りができてよかったと思っている。
今は私が思いつきで言い出した引越しを急ピッチで進めていて、産後は新しい部屋での生活が始まる!楽しみ!!
これも何度か話し合いを重ねた上での結果ではあるが、行動がすばやいところはお互いにハマるのかもしれない。
さあ、明日も少しばかりの荷造りをして、里帰りと引越し準備をすすめるとしよう。